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題名:痛恨の極み…そごう呉店閉鎖 名前:南大沢市民
2012/06/28(Thu) 11:04 No.1546 


 そごう呉店(呉市西中央)の閉鎖が明らかになった呉市では、折からの円高で地元の重厚長大型企業は不振にあえぎ、地域の雇用は広島県内最悪の水準に低迷している。加えて「地域の顔」の店舗が消える危機は、地盤沈下が進む地域経済への追い打ちとなりかねない。
 「痛恨の極み。それ以外にない」。閉鎖の正式方針を聞き、急きょ報道陣の取材に応じた小村和年市長は表情をこわばらせた。
 1990年3月に開店したそごう呉店は、市交通局のビルが建っていた土地を再開発し誕生した。敷地面積約5600平方メートルのうち、市が約8割を所有。地下1階、地上8階の建物も、市が6、7階部分を所有する。本年度は土地と建物の賃料を合わせ、そごうが約1億円を市に支払う。
 純粋な民間施設の撤退とは事情が異なるだけに、跡地活用を含めた責任が市にずしりとのしかかる。
 「市の責任ですか」。記者からの質問を、小村市長が聞き返す場面もあった。
 商工振興課の近藤昭博課長は「せっかくいい流れをつかみかけていたのに」と声を落とす。同市では昨年、長期間、塩漬け状態が続いていた天応地区の市の埋め立て地に、ようやく自動車部品製造の企業を呼び込んだ。
 弱点だった交通網も、東広島呉道路の一部区間が市内で開通。沿岸部の工業団地には企業から引き合いが出始めた状況での閉店方針だった。


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